基本は「洗い方・保水・保湿・乾かし方」の順序です。
難しいテクニックは不要で、数日の積み重ねが効きます。
お湯は熱すぎると必要な皮脂まで奪います。
36〜38℃のぬるま湯で頭皮を予洗いし、指の腹で小さく円を描くように洗います。
爪で擦らないこと、シャンプーを原液のまま頭皮につけないことも大切です。
タオルで水気をやさしく押さえたら、頭皮用ローションを分け目ごとに少量ずつオン。
指の腹で地肌になじませ、軽くプッシュするように全体へ広げます。
保水したてのタイミングに与えるほど、うるおいが逃げにくくなります。
ノズルは頭皮から20cm前後離し、同じ場所に風を当て続けないのがコツです。
全体が7〜8割乾いたら温風は終了し、仕上げに冷風で地肌の熱を落ち着かせます。
過乾燥を防ぐと、朝のベタつきや夕方のにおい戻りも軽減しやすくなります。