トリートメントは髪の内部に栄養を補充するものです。
一方、コンディショナー(リンス)は髪の表面をコーティングするものです。
シャンプーをした後、原則的にコンディショナーより先にトリートメントを付けます。
先にコンディショナーを付けると髪がコーティングされるため、
トリートメントの栄養成分が髪の内部に浸透しにくくなるからです。
トリートメントを付けた後は数分放置します。
時間をおくことで髪の内部に栄養が浸透します。
トリートメントはダメージヘアでなければ、毎日付ける必要はありません。
週に2~3回程度でも大丈夫です。
しかし、ダメージヘアが酷い人は、できる限り付ける頻度を多くしましょう。
トリートメントには通常髪をコーティングするような成分も配合されています。
トリートメントを流した後、髪の手触りに問題なければ、コンディショナーは付けなくても大丈夫です。
髪の手触りが少し足りない感じがすれば、コンディショナーも付けましょう。
5月を迎えると気温も急上昇し、日中は暖かく過ごしやすい気温になりました。
同時に紫外線量が高くなる時期でもあります。
紫外線のピークは5月以降といわれ、1年のうち紫外線量が多いのは、5、7、8月。
特にこの時期に作られた肌は、紫外線に対しての抵抗力も弱く、紫外線のダメージを受けやすいとも言われています。
そして紫外線によるダメージは肌だけではありません。
【髪と頭皮の為の予防策】
① 帽子を被る、日傘を差すことで、直接的なダメージを防ぐ。
② 髪の日焼け止め用スプレーを使用する。
市販の髪の紫外線スプレーでも “紫外線吸収剤” や “紫外線散乱剤” の成分により同様の影響が考えられます。
そのため、スキンケアと同じように髪の毛の先端部分でパッチテストをして使用することをおすすめします。
③ 毎日のシャンプーをしっかりする!
特に、頭皮のUVケアアイテムを使った時は、必ずシャンプーで落とすことが必要です。髪の毛用の日焼け止めスプレーは汗や皮脂で落ちにくい成分が含まれているため、いつもより丁寧に洗うようにしましょう。