ホームカラーが痛む原因のひとつ

はてなブックマーク
2019年02月07日

07CADDC3-D6C9-4837-8C67-695ABF1CD713

 

ホームカラー剤というのは基本的に内容成分は似た物で構成されているのですが薬のパワーをかなり強く設定してあるものがほとんどです。

 

髪質に合わせてプロが選ぶサロンカラーとは違って、軟毛、硬毛、剛毛、ダメージのある毛先、ダメージのない根元など、全ての髪質、部位に対して染められるようにパワーを強めにしてあります。

 

我々美容師は、
パワーが強いカラー剤が必要なのは黒髪が生えてきている根元だけの場合だと根元以外のカラー剤のパワーを弱めたり、元々染まりやすい髪であれば黒髪の根元の部分であってもパワーを弱めて入っても十分染まる事を知って居るので、全体のカラー剤のパワーを弱める判断をサロンでしたりしています。

 

髪の状態をそこまで判断出来ない美容師以外が使う用としてホームカラーは製作されているので、基本的にどの部位にも染まるように薬剤の力が強く設定してあり、それが痛みの原因になることが多々あります。

 

ヘアカラーは基本的にキューティクルを開いて→色を抜いて→色を入れていくという作業を行っていくのですが、そもそもキューティクルが開いている傷んだ部位には薬剤のパワーはそんなに必要ありません。

ホームカラーで染めるというのは過剰にパワーの強いカラー剤で染めてしまう原因となります。

 

1928B72E-C03B-4215-B9DC-6686B345DA71

 

サロンカラーは値段が高いと思いますがおススメします。

関連記事

Thumbnail
2021年09月22日
まつ毛パーマのお客様♪なんと!!!小学6年生!!!!(◎_◎;)美意識が高すぎます♪将来どんな女性になるのか楽しみで...
Thumbnail
2021年01月13日
おめでとうございます(o^^o)...
Thumbnail
2021年03月27日
食事は健康だけでなく、髪の毛にも影響を与えます。専門家によれば、つやのある髪の毛と健康な頭皮を維持するには、タンパク...
Thumbnail
2019年03月13日
こんにちは!今年は例年の3~7倍の花粉が飛ぶそうです。辛い花粉の時期、薬や鼻うがいなどで無理やり対処していませんか?...
一覧 TOP

カレンダー

    2023年6月
    « 5月    
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    2627282930