ホームカラーが痛む原因のひとつ

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2019年02月07日

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ホームカラー剤というのは基本的に内容成分は似た物で構成されているのですが薬のパワーをかなり強く設定してあるものがほとんどです。

 

髪質に合わせてプロが選ぶサロンカラーとは違って、軟毛、硬毛、剛毛、ダメージのある毛先、ダメージのない根元など、全ての髪質、部位に対して染められるようにパワーを強めにしてあります。

 

我々美容師は、
パワーが強いカラー剤が必要なのは黒髪が生えてきている根元だけの場合だと根元以外のカラー剤のパワーを弱めたり、元々染まりやすい髪であれば黒髪の根元の部分であってもパワーを弱めて入っても十分染まる事を知って居るので、全体のカラー剤のパワーを弱める判断をサロンでしたりしています。

 

髪の状態をそこまで判断出来ない美容師以外が使う用としてホームカラーは製作されているので、基本的にどの部位にも染まるように薬剤の力が強く設定してあり、それが痛みの原因になることが多々あります。

 

ヘアカラーは基本的にキューティクルを開いて→色を抜いて→色を入れていくという作業を行っていくのですが、そもそもキューティクルが開いている傷んだ部位には薬剤のパワーはそんなに必要ありません。

ホームカラーで染めるというのは過剰にパワーの強いカラー剤で染めてしまう原因となります。

 

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サロンカラーは値段が高いと思いますがおススメします。

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